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おはなしとピアノ演奏によるシリーズにようこそ。

アンサンブルは、楽器同士や歌だけではありません。
朗読とピアノ演奏によるコラボレーションも立派なアンサンブルのひとつです。
もとのストーリーがもつイメージを、さらに音楽が豊かに左右し
聴く人、見る人に驚くほど立体的なイマジネーションを与えることができる
すばらしいアンサンブル手法であることをご存知でしょうか。

下の画像は、
2007年に行われた「夏休み ピアノトークコンサート祭り」からの映像です。
曲目:2007年度ピティナ・コンペティション課題曲(A2級~ C級)より11曲ほか。
演奏は多喜靖美先生、朗読は松本あすかさんが担当しています。
ちいさな小曲でも練習曲でも、用い方によって場面場面でイメージを膨らませることができるコラボレーションです。
言葉の力と音楽のもつ力をあわせて、新たな魅力を吹き込めることがよくお解かりいただけるかと思います。



門下では、かなり以前より多喜先生のご指導のもと
物語にあわせて楽曲をえらび、ストーリー展開に合わせてBGMを構築していくという勉強会も行っています。
昨年は、狛江ステップの時期にあわせ子供5名、大人4名、合計9名による『ふしぎなヴァイオリン』を演じ、幸せなひとときを過ごすことができました。



このアンサンブルの良いところは、受け手側(聴衆)ももちろんですが
演奏者側もとても楽しめるのが特徴だと思います。
ひとつのおはなしを用いて個人でも、そして複数人数でもBGMとしての音楽効果を作り上げていくことができるので、参加者みんなで楽しめるのです。
イメージにあわせて膨大な候補曲からああでもない、こうでもないと
みんなで相談しつつひとつの舞台作品に作り上げる作業は、とても良い経験になります。


門下の皆さんは、多喜先生から普段のレッスンの中で

    『演奏することは演じることと同じ』

と言われたことがあると思います。
おはなしとピアノ演奏による表現は、演じつつ演奏する表現や感性を磨くことができるすてきなアンサンブル手法です。
そのことを広めるべく、多喜先生自ら実践されていらっしゃいます。
アンサンブル指導だけでなく、病院やホール、セミナーなど数々のコンサートで
『おはなしとピアノ演奏によるシリーズ』を発表され続けています。



今年は、4月29日(祝)14:00より南大沢文化会館交流ホールにて
毎年恒例『音楽の宝箱』コンサートの中で多喜先生のご長男・蘭之介君と共演されます。今年のおはなしとピアノ演奏によるシリーズは、『ヘレン・ケラー物語』。
実在した偉人のおはなしに、多喜先生ならではの選曲によってどんな魔法がかかるのでしょう!そしてすっかり成長した蘭之介君。
今回も才気あふれる朗読を聴かせてくれました。詳しいコンサートの模様はまもなく!